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熱中症指数計/インフルエンザ感染防止目安計

CN4907B 黒球型携帯熱中症計

JIS B 7922 クラス2準拠

特徴

・輻射熱を測定する黒球型
・2つの熱中症予防指針からバーグラフを選択可能
・測定環境に合わせて屋外/屋内測定の切り替えが可能
・設定した熱中症レベルに達すると、ブザー音やLED点滅でお知らせ
・持ち運びや設置に便利な各種アクセサリを標準付属
・誤動作防止のキーロック機能付き

輻射熱を測定する黒球型
輻射熱(日射や地面からの照り返しによる熱)を黒球で測定し、「黒球温度」「温度」「湿度」を加味した正確な環境測定を行います。




測定環境に合わせて屋外/屋内測定の切り替えが可能
暑さ指数(WBGT)は屋外と屋内の測定環境で計算式が異なります。
本器は屋外/屋内測定の切り替えが可能なため、測定環境に合わせて正確な測定ができます。




熱中症注意レベルは下記から選択できます
■熱中症予防運動指針
WBGT指数 項目 具体例
31℃以上 運動は原則中止 特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合は中止すべき。
28~31℃ 厳重警戒
(激しい運動は中止)
熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。
25~28℃ 警戒
(積極的に休息)
熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。
21~25℃ 注意
(積極的に水分補給)
熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
21℃未満 ほぼ安全
(適宣水分補給)
WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宣水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

公益財団法人日本体育協会「熱中症予防ガイドブック」より抜粋



■日常生活における熱中症予防指針
温度基準
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安
注意事項
危険
(31℃以上)
すベての生活活動でおこる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
(28~31℃)
すべての生活活動でおこる危険性 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
(25~28℃)
中等度以上の生活活動でおこる危険性 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
(25℃未満)
強い生活活動でおこる危険性 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」より抜粋





取付・設置イメージ ■持ち運びに便利なコンパクトサイズ
■誤動作防止のキーロック機能付き
■ベルト装着部品、カラビナ、ネックストラップを標準付属
■三脚取付用穴で三脚(オプション)への設置も可能
三脚使用時 ベルト装着時 カラビナ使用時

仕様
熱中症指数(WBGT) 測定範囲 0.0~50.0℃
精度   ±2.0℃(20.0~40.0℃) 左記以外±3.0℃
分解能  0.1℃
温度 測定範囲 0.0~50.0℃
精度    ±0.6℃(20.0~40.0℃) 左記以外±1.0℃
分解能  0.1℃
湿度 測定範囲 10.0~95.0%RH
精度   ±5.0%RH(30.0~90.0%RH 20~30℃) 左記以外±7.0%RH
分解能  0.1%RH
黒球温度(表示なし) 測定範囲 0.0~60.0℃
精度    ±0.6℃(20.0~40.0℃) 左記以外±1.0℃
測定間隔 約20秒
ブザー音量 約75dB
電池寿命 連続使用で約6ヶ月
電源 CR2032×2
寸法・質量 W60×H122×D25mm 約70g
付属品 ネックストラップ、カラビナ、ベルト装着部品、 キーリング
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