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光パワーメータ

SimpliFiberPro 光パワー・メーター/光損失測定キット

従来の光損失測定キットの概念を大きく変える2波長自動切換え測定

特徴

FTK1000(マルチモード光損失測定ベーシック・キット)
FTK2000(シングルモード光損失測定キット)

■自動2波長基準値設定/測定

いままでは、光源とパワー・メーターの波長設定を同じにする確認が必要であったり、波長ごとにモジュールを交換したり、接続ポートを変えるなど、煩雑で間違えやすい操作を必要としました。 SimpleFiber Pro 光源は、1つのポートで、2つ波長(MM:850/1300nm、SM:1310/1550nm)を出力することができ、さらに出力信号には波長を識別させるための特殊な信号が重畳しています。 これにより、パワー・メーター側は、測定波長を自動的に切り替え、手動によるボタン操作なしにマルチモード、あるいは、シングルモードのどちらにおいても2波長での基準値設定/損失測定が行えます。
マルチモード2波長での自動基準値設定。波長切り替えの操作は一切不要です。

■光損失とパワー・レベルの検査

SimpliFiber Pro 光パワー・メーターは、6つの異なる波長(850、 1300、 1490、 1550、 1625 nm)の各波長に対応しています。
メーターは、基準パワー・レベルの保存機能を備え、ファイバー損失を直接表示することができます。
直感的な4ボタンの操作パネルと大型LCDディスプレイ画面を装備し、LinkWareTMケーブル試験管理ソフトウェアを使用して、USBポート経由で、測定結果をPC上にアップロードすることができます。 SimpliFiber Pro光源には、850/1300 nm の2波長を内蔵したマルチモード光源と、1310/1550nmの2波長を内蔵したシングルモード光源が用意されています。

■最小のリソースで予備試験を実施

FindFiber リモートID光源により、ケーブルが実際に配線されている場所を識別し、極性や各ファイバー・ドロップの位置を正しく確認できます。(図1)
この機能により、現場技術者が1人で両端試験をすばやく実施することができ、時間の節約にもなります。 ケーブル増設・移設・変更する前の現場の予備試験に最適です。
図1. FindFiberモードを使用してファイバーの位置を特定。(パッチパネルと情報コンセント間)

■SimpliFiber® Pro 光損失測定キット

SimpliFiber Proは、個別のツールとして利用することもできますが、光パワー・メーターと光源は、一緒に使用することができます。 内蔵された自動波長検出機能により、メーターは自動的に光源の波長を識別して自己調整します。 これにより複数波長による試験を簡略化して、波長の違いによる測定誤差から発生する無駄な出費を防止することができます。

SimpliFiber Pro FTK1000

FTK1000

■FTK1000
マルチモード光損失測定 ベーシックキット

  • 付属品
  • SimpliFiber Pro 光パワー・メーター
  • 850/1300 nm マルチモード光源
  • キャリング・ケース
  • USB ケーブル
  • LinkWare CD
  • マニュアル CD
SimpliFiber Pro FTK2000

FTK2000

■FTK2000
シングルモード光損失測定キット

  • 付属品
  • SimpliFiber Pro 光パワー・メーター
  • 1310/1550 nm マルチモード光源
  • キャリング・ケース
  • USB ケーブル
  • LinkWare CD
  • マニュアル CD


■SimpliFiber Pro キット選択ガイド
キット型式 FTK1000 FTK2000
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マルチモード光源
シングルモード光源

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